防犯防災総合展2026/熱中症対策展に出展しました!

防犯防災総合展2026/熱中症対策展

初の大阪出展で感じた“防災意識の高さ”とEnecoへの期待

このたび、アイコミュニケーションズ株式会社は 「防犯防災総合展2026/熱中症対策展」 に出展いたしました。
今回は、初の大阪出展ということもあり、私たちにとっても非常に学びの多い機会となりました。

実際に会場で多くの方とお話しする中で強く感じたのは、大阪の皆さまの防災に対する感度の高さです。
特に、阪神・淡路大震災を経験された地域だからこそ、「災害はいつ起きてもおかしくないもの」という意識を持たれている方が多く、防災製品に対してもとても真剣に向き合われている印象を受けました。


大阪だからこそ伝わった“停電対策の重要性”

展示会では、災害時の停電対策に関するご相談やご質問を多くいただきました。
停電時の備えというと、懐中電灯や非常食、モバイルバッテリーなどを思い浮かべる方が多いですが、実際にはそれだけでは生活の不便さをすべて解消することはできません。

照明が使えない。
冷蔵庫が止まる。
スマートフォンの充電が切れる。
在宅ワークや情報収集もできなくなる。

こうした“停電時の困りごと”をどう解決するかという点で、会場でも多くの方に関心を持っていただいたのが、弊社の災害対策電力ユニット Eneco(エネコ) でした。


停電時でも“いつも通り”に近い暮らしを支える仕組み

Enecoは、分電盤に接続する後付け型の電力供給システムです。
停電を検知すると、接続されたポータブル蓄電池からの電力供給へ切り替わり、家庭内の照明やコンセントを活用しながら、普段の生活に近い環境を維持できることが大きな特長です。
資料でも、Enecoは「分電盤に接続したEnecoが、停電を検知したら自動で電力供給を開始」し、「冷蔵庫も冷暖房も天井照明もそのまま使える」と案内されています。

また、Enecoは単なる非常用電源ではなく、ポータブル蓄電池を“家の電気を守る仕組み”に変える製品として設計されています。
「天井照明が使える」「冷蔵庫が動く」「スマホが充電できる」「在宅ワークも続けられる」といった、停電時に本当に必要な機能を支えることができるのも特徴です。

さらに、既存の分電盤に後付けする形で設置でき、工事も2〜3時間程度が目安とされており、マンションや賃貸住宅でも導入しやすい点も評価されています。


「感震ブレーカーの機能を無視してしまわないのか?」

今回の展示会では、Enecoが分電盤を扱う製品であることから、非常に鋭いご質問もいただきました。
その中でも印象的だったのが、

「Enecoを導入すると、感震ブレーカーの機能を無視してしまうのではないか?」

というご不安の声です。

これは、防災意識が高い方ほど気になる大切なポイントだと思います。
実際、地震後の通電火災を防ぐために感震ブレーカーを重視される方は多く、その視点からEnecoをご覧になっていた方が多かったのが印象的でした。


安全確認後に切り替えることで、火災リスクを防ぐ運用が可能

この点について、弊社では次のようにご説明しています。

Enecoの分電盤は、電力会社からの供給ポータブル蓄電池からの供給を、レバーの上下で切り替えることが可能です。
そのため、感震ブレーカーをご利用中のお客様は、まず通常時は電力会社からの供給状態にしておき、地震発生時に停電や感震ブレーカーの作動によって電気が落ちた後、周囲の安全確認を行うことができます。

たとえば、ストーブや火気、損傷した配線など、火災の原因になり得るものがないかを確認したうえで、必要に応じてEneco側を蓄電池からの供給へ切り替えることで、火災リスクに配慮しながら非常用電源を活用できます。

つまりEnecoは、感震ブレーカーの考え方と対立するものではなく、安全確認を前提とした停電時の電源確保手段として活用できると考えています。

今回の展示会では、この点をご説明すると納得してくださる方も多く、単に「便利そう」という反応ではなく、防災を本気で考えている方々ならではの質問を多数いただけたことが、とても印象に残りました。


一般社団法人防災安全協会との共同出展も大きな反響に

今回も、一般社団法人防災安全協会と共同で出展させていただきました。
防災安全協会は、Enecoにも付与いただいている 「防災製品等推奨品マーク」 を発行している団体でもあり、今回の出展でも多くの来場者の関心を集めていました。Enecoの資料内でも、防災製品等推奨品認証マーク取得済みであることが紹介されています。

特に反響が大きかったのが、防災安全協会が発信している 「災害備蓄管理士」 に関する話題です。
興味を持たれていた方の多くは、すでに防災士の資格を持っている方でした。

その中で多く聞かれたのが、

「防災士の資格は持っているけれど、備蓄に関する知識まではそこまで詳しくない」
「ローリングストックなど、日常生活に落とし込んだ備蓄の考え方をもっと深く学びたい」

という声でした。

これは非常に興味深く、防災に関心が高い方ほど、次のステップとして「備蓄の中身」や「管理方法」に関心を持たれていることが分かりました。
災害対策は、機器だけを備えれば終わりではありません。
非常食、飲料水、衛生用品、日用品をどう管理し、どう日常の中で循環させていくか。そうした視点も含めて、今後ますます重要になっていくと感じました。


初の大阪出展で見えたこと

今回の大阪出展を通して感じたのは、関西エリアには、防災を“自分ごと”として考えている方が非常に多いということです。
特に、災害経験のある地域では「備えの必要性」を頭ではなく実感として理解されているため、製品を見る視点もとても具体的でした。

だからこそ、Enecoに対しても

  • 本当に安全に使えるのか
  • 既存の防災設備とどう両立するのか
  • 停電時にどのように運用すればよいのか

といった、実際の暮らしを想定した質問が多く寄せられました。

これは私たちにとっても非常にありがたく、製品をより正しく、より分かりやすく伝えていく必要性を再認識する機会になりました。


今後も“現場の声”を製品と発信に生かしていきます

Enecoは、停電時の不便を減らし、暮らしを守るための製品です。
資料でも、停電時に照明・冷蔵庫・スマホ充電・在宅ワーク継続といった具体的な生活価値を支える製品として示されています。

そして今回の展示会では、その価値だけでなく、安全性や運用面まで深く見てくださる方が多かったことが、とても大きな収穫でした。
初の大阪出展は、私たちにとってEnecoの可能性を改めて確認できた場であると同時に、今後さらに改善し、伝え方を磨いていくヒントをたくさんいただけた機会でもありました。

ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今後もアイコミュニケーションズ株式会社は、防災・減災につながる製品と情報発信を通じて、より安心できる暮らしづくりに貢献してまいります。