
近年、日本各地で地震が相次ぎ将来の巨大地震への備えが急務となっている。
特に南海トラフ地震は今後30年以内に70〜80%の確率で発生するとされ甚大な被害が予想される。
災害時、最も深刻な影響の一つが長期間の停電だ。
過去の大地震では電力復旧に1週間以上を要した地域も多く停電時の電力確保が重要な課題となっている。
こうした状況の中、アイコミュニケーションズ株式会社(千葉県)が開発した「ENECO」が注目を集めている。蓄電池・太陽光パネル・分電盤接続工事がセットになった特許取得済みの電力ユニットで停電時でも室内のコンセントが普段通りに使用可能となる。
導入コストも抑えられており、分電盤工事込みで33万円から。マンションや老朽化した住宅にも設置可能で、短時間(約90分)で導入できる手軽さも魅力だ。
「ENECO」は行政からも注目され、東京ビッグサイトの防災産業展にも出展。現在、販売代理店・パートナー企業を全国で募集しており、災害対策と社会貢献を両立する新たな選択肢として期待されている。興味のある方は、ぜひ公式SNSで「ENECO」のショートドラマをチェックしてみてほしい。